新しいiMac発売!カラーの楽しさとApple開発のCPUが魅力
ついにApple独自開発のCPU“Appleシリコン”を搭載したiMacが発売されました!
昔はiMacというと仕事に使うにはちょっと。。という感じでしたが、その後だんだんとスペックが上がり、あるときから仕事でも十分使えるようになりました。今のMacProはかなり高額だし、複数のウインドウを開きながら作業をするので、ノートブックのMacBookProでは画面が小さいですよね。やはりiMacを使っているデザイナーさんが多いのではないでしょうか。
新しいiMacは、これまでのiMacと大きく変わっています。そこで、今回は新型iMacについてお話したいと思います。
Contents
新しいiMacの魅力5つをピックアップ
新しいiMacのスペックについては、他のブログで数え切れないほどの情報量があるので、ここではデザイナーとしての目線で魅力をピックアップします。
新しいiMacの魅力1. Appleシリコン
今回の新しいiMacについて一番の話題は、これまでインテル製だったCPUから“Appleシリコン”に変わったことです。この“Appleシリコン”は約10年にわたってAppleが培ってきた自社開発のテクノロジーをMacにも活かしたもの。ソフトウエアとハードウエアが一体化した、バランスの良い製品にブラッシュアップされたと言えます。
Appleシリコンを搭載しているMacは、MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)、MacBook Air (M1, 2020)、Mac mini (M1, 2020)、そして今回発売された新しいiMac。
AppleはM1搭載iMacと前モデルの21.5インチIntelチップ搭載iMacを比較して、CPUパフォーマンスは最大85%向上、GPUパフォーマンスは最大2倍向上、機械学習パフォーマンスにいたっては最大3倍向上すると述べています。
新しいiMacの魅力2. ユニファイドメモリ
27インチであれば、メモリ増設できますが、24インチはできません。それなのに16GBまでしかなく、足りない!と思う人もいると思います。
でも大丈夫!24インチには「ユニファイドメモリ」が搭載されています。

※ イメージ図はapple.comを参考に作成
「ユニファイドメモリ」は、メインメモリをCPUだけでなく、他のデバイスにも共有して使用するメモリアーキテクチャの一つ。CPUやGPUと同じパッケージ内に収まっていることで、従来よりもメモリのパフォーマンスが大幅に向上していて、転送速度が向上しただけでなくメモリ消費量自体も抑えられます。
M1チップの構造的に「メモリが8GBか16GBしかない」「GPUの増設も前提としない」という形に特化することで、効率を突き詰めることができるとのことです。
AppleサイトのM1チップの説明では、
性能と電力効率が劇的にアップ。ビデオアプリはさらにきびきびと動き、ゲームはより美しく、より豊かな細部を持って映し出されます。画像処理は飛ぶような速さです。システム全体の反応も向上しました。
とのこと。もう期待しかないですね。
ただ、仕事で使うには16GBのメモリは必要です。あとから増設できないので、購入する際は上位スペックを選びましょう。
新しいiMacの魅力3. ディスプレイ
今回発表された新型iMacでは24インチが復活しています!
iMac24インチってあるときから無くなりましたよね。以前27インチを使っていた時に、個人的な感想かもしれませんが、思いのほか広すぎて疲れるということがありました。その後は21.5インチにしたんですが、こんどは逆に狭すぎる。。やっぱり24インチがちょうど良かったなーと思っていたので、今回の24インチ復活は嬉しいかぎりです。
ベゼル幅が狭まり、従来モデル21インチに比べわずかに大きいだけで画面が24インチになっているんですよ。解像度も4480 x 2520のRetina 4.5Kと最上級。もちろん環境光にあわせて色温度を最適化するTrueToneも備えています。
しかも、薄くて軽い!重量は4.46kg~4.48kgと、これまでのiMacよりかなり軽くなっています。
新しいiMacの魅力4. カラー
そしてなんと言っても新しいiMacを見た瞬間にインパクトがあったのが、カラーバリエーション。これについては賛否両論あるようですし、ジョブスだったら何て言うかな?と気になりますが、個人的には一番最初にiMacが発売されたときの感激が甦りワクワクします。
一部では、ディスプレイを囲むベゼルの色が白なのが気に入らないという意見がありますが、このカラーバリエーションで黒のベゼルはかなり違和感があるのでここは白でしょう。
これまでのシルバーはもちろんスタイリッシュで大好きでしたが、コロナ禍で黙々とモノクロームな仕事場で作業する中、この明るいカラーを見たときにどうしても欲しくなりました。
ちなみに筆者は悩みに悩んだあげく、イエローを予約。気分を変えて楽しく仕事ができると期待しています。
新しいiMacの魅力5. 本体とお揃いカラーのMagicキーボード
今までのMagicキーボードにはTouch IDがついていなくて、画面のロックを解除やパスワード入力したい時に、直打ちするしかありませんでしたが、今回のMagicキーボードは、Touch IDが使えるBluetoothキーボードになっています。
キーボードの右上には指紋センサーが用意されていて、ロック解除やApple Payでの支払いなどができるようになりました。これは、今のところ新型iMacの付属品となっています。
キーボードとマウスのカラーも統一されているのも高ポイント。可愛すぎます!
新しいiMacの魅力 : まとめ
筆者の場合、今使っているMacが絶不調なので予約開始日に速攻購入してしまいましたが、本当はしばらく待って実際に使った人の感想ブログなどが出回ってから購入するのがお勧めです。色についても、アップルストアで実物を見た方がいいですよね。
筆者の予約した新しいiMacは6月始めに届く予定ですので、ここで紹介したパフォーマンス通りなのか、次は使って見た感想をお伝えしたいと思います。
では、6月の記事をご期待ください。
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仕事内容:制作ディレクション・WEBデザイン
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